米牛肉、輸入再開
昨日のニュースに紛れて書き損ねてしまったのですが、いよいよ来ますね。

<米国産牛肉>2年ぶりに提供再開 関西の焼き肉チェーン店 [ 12月19日 19時01分 ]
 外食大手、ゼンショク(本社・大阪府茨木市)は19日、関西地区の焼き肉チェーン「でん」「久太郎」46店で、米国産牛肉の提供を2年ぶりに再開した。輸入解禁後、米国産牛肉を出すのは大手焼き肉チェーンでは初めてという。ただ当面は、一部に不信感が残る内臓やタンは売らず、値段も輸入禁止前や豪州産に比べ1割ほど割高になる。

 関東地区26店舗では20日夕から販売される。【宮崎泰宏】

外食に入ってきたら、もう消費者には自己防衛は難しいでしょうね。産地表示のごまかしが横行してる外食産業、消費者の不信感は強いです。


米国産牛肉を食べた同市在住の大学生(22)は「外国産といえば米国産だったので、待ち遠しかった」と話していた。

ほんとかあ。焼肉屋でそこまで産地にこだわる人って、そういないと思うんですが。と、疑いの目を向けてしまうわたくし。



外食産業の対応は今は様々ですが・・・
<牛肉輸入再開>不安? 吉野家「復活」 すき家「現状で」 [ 12月21日 11時40分 ]
 2年ぶりに米国産牛肉の輸入が始まった。牛丼ファンにとって「あの味が復活する」と待ち望んだ輸入再開だが、一般には米国産牛肉を敬遠する気配が色濃いようだ。【野島康祐、古田信二】

 輸入再開決定(12日)を受けて、厚生労働、農林水産両省による消費者向け説明会(全国9カ所)が15日から始まった。消費者団体などから「米国の規制は甘く、輸入再開は再考すべきだ」(15日、東京・霞が関)▽「もしBSE(牛海綿状脳症)に感染した牛肉が消費者の口に入ってしまったら、誰が責任を取るのか」(16日、仙台市)――など厳しい意見が相次いでいる。

 東京・銀座の飲食店では、肉じゃがのお通しに米国産牛肉を使っていたが、2年前の禁輸後、割高の岩手産の前沢牛に切り替えた。輸入再開について女性経営者(46)は「安ければ米国産に戻したいが、自分の家では米国産は食べない」と言い切る。

 食生活ジャーナリストの佐藤達夫さんは「政府が米国産牛肉の安全性を認めても、原産地表示の義務のない加工食品や学校給食では消費者は選択の余地がない。これでは安心できない」と話す。

 牛丼業界の対応もまちまちとなっている。米国産牛肉の牛丼再開を明言するのは、最大手の吉野家ディー・アンド・シー(国内1002店)。2カ月後には店頭に復活させるが、ランチタイムだけといった時間限定か、一定期間に限った販売になりそうだという。

 吉野家が使用するショートプレートという米国産バラ肉は禁輸前、年間約15万トンが輸入され、うち吉野家は約3万トンを使っていた。今回の輸入対象は生後20カ月以下の牛の肉に限られることから、輸入量は全体で年間2万~3万トンとの見通しがある。「禁輸前の年間3億食という水準はすぐには確保できない」(同社企画室)。品薄で卸値も高くなりそうで、以前の並盛り280円を維持するのは難しいという。

 中国産100%の松屋フーズ(676店)は「輸入再開は大歓迎」(総務部)としながらも、安定供給できる価格で安全な米国産の購入が可能かどうか検討中だ。

 一方、「すき家」(654店)を運営するゼンショーは小川賢太郎社長自ら米国で現地調査を行い、「日本の消費者に安心して提供できる状況ではない」と判断、豪州産100%の今の体制を続ける。

 牛丼業界の姿勢の違いに株式市場も敏感に反応した。米国産牛肉の再開第1便が日本に入った前日の15日、時価総額でゼンショーが吉野家を初めて逆転したのだ。

 時価総額は発行済み株式数に株価をかけた金額。ゼンショーの時価総額は20日終値ベースで1517億円。これに対して吉野家は1450億円。「業態の多角化の成功でゼンショーの業績が伸びている。さらに、米国産牛肉を使用しないという安全面の配慮があり、投資家も好感している」(準大手証券)との見方が広がっている。

 スーパー業界も「客に安心して提供できる基準を作ることが先決」(イオン)、「(安全面で)客が納得できないと販売できない」(イトーヨーカ堂)、「販売再開は慎重に考えてから」(ダイエー)などの姿勢を崩しておらず、しばらくは模様眺めが続きそうだ。


・・・学校給食に入ってきちゃうのぉ。そりは、ちょっといやぁん。

狂牛病、確かに発症率は低いです。でも、かかったら致死率は異常に高い。治療法も確立されてない。

牛肉食べなくても死なないんだし、原因がわからないものは口に入れたくない、というのは人情というもの。

食べたくないんだってば、と言うと、じゃいいよ、車買ってやんないよ、報復措置発動するもんねーて。



個人的には、スーパーが心配ですねえ。あいびき肉とかに入れられたらわからないし、ピーマンの肉詰めとか、ハンバーグとか、家で焼けばいいようになってるあれも心配。ひき肉なんて、何挽いてるかわからなくてかなりイヤ。

そういえば、話題は牛丼ばかりで、マックなんかのハンバーガー産業はあんまり記事になっていないような。スポンサー様の都合でございましょうか、新聞各社様。

そういう意地悪ーいことをついつい言いたくなりますが、ま外食産業でただ一人頑張っているすき家は、ご家庭で作るすき焼きの味がしますね。牛丼のあのくたくた感がお好きな方は物足りないのかもしれませんが、卵がついてて、すき焼きと同じ感じで肉をつけて食べるのがなかなかおいしくて、安いすき焼きと思えば。確かに他のチェーンより100円ばかしお高いですけど。


でお隣の韓国も買って買ってプレッシャーに屈した模様。
韓国、米国産牛肉の輸入再開に向け近く交渉を開始=農林省 [ 12月19日 16時54分 ]
 [ソウル 19日 ロイター] 韓国農林省は19日、BSE(牛海綿状脳症)の発生を理由に2003年12月以来2年間禁止していた米国産牛肉の輸入再開に向け、交渉に入ることを明らかにした。
 先週には、日本が米国産牛肉の輸入再開を決定。韓国も輸入再開を求める米国の強い圧力を受けていた。



安全性のただ1つの保証は、20ヶ月以下、危険部位除去、という条件ですが、粗雑なアメリカのこと、ほとんど信用されていない。20ヶ月以下と言う条件も、検査をしてもわからないから、という情けない理由だし。

それなのに、このニュースというのは。
「生後30カ月以下に」 牛肉輸入で駐日米大使 [ 12月21日 19時18分 ]
 トーマス・シーファー駐日米大使は21日、都内で米国の食肉業界団体が開いた昼食会に出席し、米国産牛肉の輸入について「世界の基準は生後30カ月以下であり、ゆくゆくは世界の基準に合わせていただきたい」と述べ、日本が20カ月以下としている基準の緩和を求める考えを強調した。
 大使は、世論調査で日本の消費者が輸入牛肉に依然不安を訴えていることについて「消費者の懸念も理解できるが、安全でおいしい商品という事実を訴え説得すれば分かってもらえる」と話した。
 昼食会は、米国の食肉生産や加工にかかわる業者でつくる米国食肉輸出連合会が日本の輸入再開を記念して開き、日本の外食や小売り業界関係者ら50人が出席した。


なにが「ゆくゆくは」じゃ。

世界の基準って、あんたのとこだけがずさんな検査をしてるだけじゃないか。こないだまた新たに狂牛病感染牛が見つかった国の人間が何をゆう。


とりあえず和食で自衛することにして、わたくしが愛するアジをたくさん食べることといたしましょう。あたまがよくなるDHAもたくさん摂れるし。










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(その割に頭はよくなっておらないようですが)
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by summer21st | 2005-12-22 00:11
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