「スーパーサイズ・ミー」
穏やかな日和が続く日本列島でございますが(今年は台風の被害が少なくてほっと一息)、拙宅でもとうとう暖房を出しました。ええ、しょぼい電気ストーブですが。

とにかく冬は乾燥しやすいのでエアコンやファンヒーターとかの、いわゆる「風」を出すやつらはうちでは出入り禁止です。しかし遠赤外線とかだとおそろしく電気代が高いという噂が飛んでいるので、うちではいまだに旧来の電気ストーブです。

まあ軽いしどこでも運べるのがよいのですが(電気代も月3000円切ってます)、やっぱり暖房能力は低いので、どうしても足を極度に引っ付けたりします。そうすると半魚人のウロコのようなやけどができます。

いや半魚人会ったことないですが。

どう説明したらいいか、なんていうかアミアミのような模様がふくらはぎにできるんです。

コタツなんかだとそんなのできないので、やっぱし電磁波とかによるやけどだろうなと。まあ痛くもないし数ヶ月すれば消えるんですが(って、数ヶ月しないと消えないって、けっこう大変なことのような)。

やっぱり究極的に一番あったかくて安全なのはコタツなのかなあ。普通の机に慣れちゃうと床すわりは腰に来るし、そのままついつい寝てしまいたくなるので危険ですが。毎年冬になると暖房器具チョイスに悩むわたくしです。



えーさて、表題の映画スーパーサイズミー。

マクドナルドが体に悪いかを確かめるべく、マクドナルドだけを食べた男の記録です。


いきなりですが、わたくしまだ観ておりません(観たいんだけどね)。

観てないのになぜとりあげるのだというお話ですが、こんなサイトを見つけてしまいまして。
30日間マクドナルド生活


アメリカでやったんなら、日本でもこれをしてみようじゃないか、という試み。

この捨て身の企画を始めた動機ですが、この方フリーのライターさんのようですね。一応これはネット企画なんですが、他にも30日間カップめん生活とかやってらっしゃる。

おそらく仕事を取るための企画なんでしょうが、いや大変だなと。

(訂正:サイトをよく読んでみたら現役のSEさんだそうです。びっくり。いや文章がうまいのにもだけど、プロでないのにこんな企画にチャレンジするところがすごすぎる)



でルールですがスーパーサイズミーの方はこういう感じ。

1.マクドナルドで買えるものだけを食べる。
2.スーパーサイズを勧められたらそれにする。
3.全ての商品を最低一回は食べる。
4.以上を一ヶ月間続ける。
5.健康状態は3人の医師によってチェックされる。
6.一日2000歩以上歩かず(アメリカ人の平均的歩数)、運動もしない。
7.1日絶対3食食べて残さない。


でこのサイトの作者さんはこちら。

1.基本的にマックで買った物を食べます。食べたくない時は食事抜きです。
2.飲み物は自由に買えます。ジュースやお茶を飲みたいだけでマックに行くのは嫌です。
3.飲み会など特別な機会にはマック以外の飲食が出来ます。付き合いは大事です。
4.仕事の都合などでマックが無い場所に行った時はマック以外の飲食が出来ます。でも出来るだけジャンク系の物で!
5.サイズもメニューも自分で決めます。
6.実験期間は30日間とします。
7.運動は自由です。
8.ヤバイと思ったら自分でやめます。 体重と体脂肪率のグラフ掲載して行きますのでお楽しみに。どれだけ持つか見ものです。

 
さて、この結果「スーパーサイズミー」の監督は肥満と内臓障害になったという話ですが、こちらでは?結果は見てのお楽しみ。


以下ネタばれ。↓


















えーと、結論から言えば、食べる量が違いすぎて比較になりません。

このサイトさんは「映画を作るためにわざと人間の食べられない量を食べていたんだろう。普通に食べたら問題ない」と言うのですが、いや。

普通のアメリカ人でも、喰う量ってすごいですから。


アメリカに行ってまずショックを受けるのがマクドナルドのサイズの違い。ドリンクなんて、バケツみたいなのに入ってますしね。

スーパーサイズでなくたって、日本のマクドナルドよりはるかに高いカロリーが全米のマクドナルドでは日々消費されているわけです(おそろしや)。

まあスーパーサイズだと、さすがに普通のアメリカ人にも量は多すぎなんでしょうし、映画を作るためっていうのは本当でしょうけども、ファストフードだと一日の摂取カロリーを軽く超える量を数分で食べられてしまうというのが一番問題なのではなかろうかと。

で、時間が来ると体は必要ないのに脳がほしがる。だからまた同じくらいのカロリーをとってしまう。それでどんどん胃が広がって、という悪循環なんじゃないのかなあ。

普通に毎日マクドナルドというアメリカ人多いし、学校でも多分お昼毎日マックの子は普通にいるでしょう。そして肥満になり、小児糖尿病が増える。

マクドナルド自体がどうこうつーよりも、そういう食生活習慣にさせられて、それがマズイと思わないところがマズイのだ、ということでしょうね。フィッシュ&チップスを命がけで愛しているイギリス人にも太った人多いみたいだし。

そういえば、イギリスも手料理を作る家庭は減ってきてるみたいですねぇ・・・



まあそれはそれとして、このサイトの写真をずーっと見てきて思ったことは


マクドナルドって、色で味をごまかしてる

んじゃあないかと。


写真見てるとおいしそうに見えるんですよ、確かに。
何でかとよく考えたら、色が鮮やかでおいしそうに見えるんですね。包装紙やらトレイに敷くシートも原色でキレイで、食べ物が茶色でも鮮やかに見える。


CF見てておいしそう、と思って実際に食べてみるとそんなにおいしくない、という経験を何度かしたんですが、これだったのかな。あのシートも、どうして敷いてるんだろうと思っていたのですが、衛生面以外に目のトリックというのがあるんじゃないのかな。

ヘルシーな食事って、見た目がよくない。煮込みなんかだとほとんどみんな茶色だし。でもそれは味がしみてる証拠だし、からだにもよろしいということですね。

人間も食事も見た目じゃないよと(栄養よくてきれいなものであればなおよし)。



それとこのサイトさんを読んで激しく同意したことは


マックまずい。特に肉。


何であんなに味がなくて臭い消しもしてないんだろ。

わたくし的にファストフードの位をつけるのであれば

モス>ファーストキッチン>ロッテリア>マック

でありますが。ハンバーガーの中では非常に位が低いのですが。



でも「スーパーサイズミー」の感想を見ていたときに

「そうかあ。でもマックの看板見るとおいしそうって思っちゃうんだよなあ。ガキの頃からマックに行くとおいしいものがあるって洗脳されてきたからなあ」

という感想を出していたサイトさんもありまして。


どこがおいしいものなんだあー!と暴れたくなりましたが、いやだけど私の舌も化学調味料漬けだしなあ。

もしかしてマックおいしいのかもしれない。でもやっぱりおいしさならモスなんじゃあないのかなー・・・なんて自信なさげに主張してみたりするヘタレ日本人なのでありました。





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by summer21st | 2005-11-17 12:13
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